8割ジャニーズ、たまに日常話。
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何度でも ON YOUR MARK
(2010-09-01)
【ディスク1】
  1. only dreaming
  2. Catch
【ディスク2】
  1. 12ヶ月
  2. New Day
  3. 小さな恋のおはなし <20th Century SPECIAL TRACK>
  4. Sing! <20th Century SPECIAL TRACK>

「Catch!」V6
JUGEMテーマ:ジャニーズ



金曜の夜から土曜の朝にかけて13時間くらいぶっ通しでジャニのDVDとかTV番組を見るひどい合宿敢行してたのでそのうちその話もするかもしれない、しないかもしれない。


さてV6兄さんの新譜が出ましたよ!
私ここ数年はずっと嵐は全部買う、You&J組はアルバム買ってシングルレンタル、兄さんたちは大体レンタルで済ませるスタンスだったんだけど
春コンで完全に兄さんたちに落ちて以降、初のリリースってことですげぇ構えていたw
ほんとは内容見てからにしようかなぁと思ったんだけど、“feat.”が収録されるって発表を聞いたら勢いで予約してた…
ということでせっかくなんでちょっとだけ。

映像的なものは後でまとめて出るだろうしそのときにまた収集すればいいかと思ったのでCD付き。
去年のスピリットのCD付きが良かったのもあるけど。この前中古で買ったやつね。


私はあまり音楽的なことで専門的なおはなしができる方ではないんだけど
できないけど、わかんないけど、色々言いたくなる良い盤だと思った、地味にね。


「地味に」というのは地味だからなんですが。地味っつーか、面白いんだけど、これTVでやってもそんなにウケないだろうなーという感じが。
いやまぁね嵐がやったらわかんねーけど!(ははは)
あとジャニ内のタイミング的にもちょっと悪かったところはあると思う。
エイトの新曲が予想以上にいい感じ…というか、あれは曲自体がわかりやすいのに加えて
彼らのもともと持ってる“公立高校の部活”みたいな空気がすごく引き立ってて良いんだよねー…つかそういう空気をプロの仕事で出してるとこがすごい良いと思うんだけどエイトの話はいいやw
んで来週は嵐さんも控えてるしね。
そっちはまだちゃんと聞けてはないけど、でも嵐さんらしいキラキラしてるけどそこだけに落とし込まない感じが、私の中ではここ最近のシングルの中ではかなり感触良いしさ。


その点兄さんたちは表題の「only dreaming」からして玄人っぽいっつーかw
多分落ち着いて腰を据えて聞かないと入って来ない感じの曲だと思った。
ほんとにハマる人は、一瞬でハマるとは思うんだけどさ。
まぁ私は、最初にサビ聞いたときからなんつー曲やるんだろうこの人たち…とは思ったけど、
「ちょ、これ…!」ってなったのはCメロのありえない高さ聞いてからだしな!w

んー、なんか実際、面白いしいいモノだとは思うし、こういうシングルを出せる人達は必要だとは思うんだけど
年に1回の状況でコレはちょっともったいないなぁってのはあるかもしれない。
いや年末にかけて、もう少し掴みやすいシングルが出るなら別だけどさ。
これはこれで確かにクオリティは高いとは、思うんだけどね。
…一応ここ数年のブイ兄さんたちのシングル傾向はGUILTYやら蝶やらway of lifeみたいな抑え目で上質狙いと
スピリットやらハニビのアイドル的路線の2軸で来てんのかなーと思うので
アイドル路線の明るめの曲をですね、もうひとつ出して頂ければなぁと、思うんですけれどもw
あるいはLIGHT〜みたいな“戦う”系の曲でもいいけど。
というか私はあぁいう“ヒーロー”なブイ兄さんたちってすごい似合ってると思うし大好きなんだけど、
でもLIGHT〜は8兄弟あってこそって感じもするし、どうなんだろーなー…


以下各楽曲について少々。
*only dreaming
正直これ歌番組とか大丈夫か?って思ったけどMステ良かったですよねー…すいませんナメてました。
サビの運び方自体は何度か聞けばすっと入ってくるは来るんだけど、歌詞の内容もあってちゃんと歌うのは難しそう…
表現力が必要な感じといいますか。
えっとね、多分PVも同じ発想だとは思うんだけど、やっぱこの人たちのスゴさはその世界を表現する力の高さだと思うんだよねー。
ジャニの人たちはみんなある程度持ってるとは思うけど、全員が全員これだけレベル高いのはある意味15年の経験の賜物でもあるんだろうと。アプローチの仕方はそれぞれ違うんだけど、最終的に持ってくるレベルとして同じくらいあるっつーか。
“もう二度と逢えないキミへ”ってそうそうある状況なんかどうなのか…って感じだし、歌詞をただ読むだけだと非常に曖昧な描き方されてんだけど
その下地になってる世界観まで届くような表現が出来るのがこの人たちだし、だからこそ出てくる曲なんだろうなー。

あとだから単純にキー高いよねぇ…


*Catch!
ワセアカのCMでチラっと聞いた感じだと、それこそアイドル的路線の王道系かな?って思ってたら
メロディや構成自体は王道なんだけど、意外とアレンジが攻撃的でピコピコしてて意表を突かれた!
こういう応援ソングもアリかー!と気付かされた感じで面白いです。結構お気に入り。
なんか私アイドルの応援ソングは好きなんだけど、でも正直ずっと聞いてると飽きる部分もあるよねとも思うんでw
こういう方向性は新しくていいと思う。イマっぽい王道って感じで。いやうん、気付かなかったなー。


*12ヶ月
それぞれのソロではこういうテイストはあった気がするけど、確かにカミセンじゃ初めて聞くかもしんない…
流して聞いてると剛くんのラップとかにふっと掴まれるんだけど、
落ち着いて聞くと全体的な声や音の奥行きに沈んで、ふわふわ浸りたくなる感じで良い。


*New Day
今回一番のツボはこれです!超未来形!
もうトニの絡み方が絶妙でさ!
ってそれ語り倒そうと思ってたらオフィシャルのスタッフメモがキレイにまとめてくれちゃったんで
まぁそっち読んでくださいって感じなんだけど!w
いやまず私、Top Checkerのイノのフェイクの絡み方が大好きだし
DANCING MACHINEなんかもそうだったけど、後ろの音がシャープ目な時に入ってくる長野くんの声ってすごくいいと思うし
坂本くんの声の伸びの美しさとかもう今更語らんでもいいよねって話だしw
どういう発想から入ったのかは知らないけど、歌詞の内容の薄さを捨て置いてもいいんじゃねって思うくらい
この人たちの声の個性と、“feat.”って形式をがっつり生かした秀作だと思う。
何度聞いても、どういう角度で聞いても面白いし、全体としての未来感というか、ほどほどの疾走感や軽さが超ツボすぎる。


*小さな恋のおはなし
事前情報あんま収集して無かったんで最初に聞いた時笑っちゃったよすみません…
つかこっちの“feat.”はこの形式で良いんでしょうかw私はちょっと判断しかねるw
うーん、でもちゃんと雰囲気出てるとこが、だから最初に言った表現力のプロさだとは思うんですけどね。
岡田のおとぎ話っぽさも、剛くんのちょっとふてくされたかんじも、健ちゃんの僅かな子供っぽさもかわいいですw
ちょっとトニの方の、歌パートに加工かけすぎなのが微妙かなーと思うけど…まぁそこらへんは次があるんだけどさ。


*Sing!
ここ2曲の流れというか、恋のお話の結末からこの内容は普通に幸せな物語で安心するよね…
トニコンでやってたバージョンとちゃんと聞き比べてはないんだけど、3人になった分、少し厚みも増してるのかな?アレンジも含め。
ほんっと、歌が上手いって素晴らしい。“幸せ”とか“喜び”をストレートに歌える歌唱力って素晴らしい!…って、讃えたくなる曲じゃぁないかと。
それこそ、アイドルがテレビでメジャーに乗せるには少々地味すぎるタイプの良さではあるんだけどさぁ。
でも間違いなく良いモノだし、そのクオリティを保証してくれるトニセンの実力はもっと評価されるべき。
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