JUGEMテーマ:ジャニーズ15年目の新参ですが、何か??
いやもう本気で夢中すぎてちょっとこわい(笑)
つかHDD漁ってたら録画したままちゃんと見てないプレミアムでの色々も出てきて、ほんととりあえず録画しとくのって大事だなと思った、何があるかわかんねぇやマジで。
で、ブイコン翌々日に衝動的にかっさらってきたこれのレビューというか感想というか。
まずはネタバレ無しの雑感。もうちょっと細かいことは後で書く。
*トニコン
アラフォーアイドルの底力すげぇぇぇ、としか!
かっこいいのにかわいいのに時々渋い、昭和!と思いきやキラッキラしてんぜこのおっさんら…!
あー、なんかトニセンはすごくバランスが良いっすね。なんだかんだで3人とも歌・ダンスともに一定ラインはサラっとクリアしてるし、安定感がある。
喋りの面でもね。進行:うざったい人、受ける:おっさん、毒っ気挟む:おにいさん、みたいな(笑)見事なバランス(笑)
正直コンサートの構成としては、特にDVDで見ると後半が若干ダラっとしちゃうし(これはたきつばとかもそうだったかな、参加してる分には楽しいけど、外野的には飽きるっつー感じ)、まぁ諸々ツッコミどころは多いんだけど(笑)
とにかくこのツアーの表題曲にもなってる「Honey」ですよね
“悲しい時はココにおいで 胸いっぱい抱きしめるから”
↑このフレーズが最強すぎるっつーか、これに象徴される安心感とか包容力がたまらん。ずるい。
っていうかなんかこの曲自体さ、キュートなラブソングと見せかけておいて…いや実際そうなんだけど…なんかそれ以上にさ、わたしたち、っていうかファンをちゃんと受け止めてくれる、っていうメッセージに思えちゃうんだよね。
そんなことひとっことも言ってないのに!
それでもそのフレーズがそういう風に届いてくるのがきっと、この人たちの“アイドル”っていう芸のレベルの高さじゃないかなぁと。
広範にキラキラ振り撒いてるのに、ピンポイントにもしっかり響かせるっつーか。
もちろんそれを受信できてる、ファンのレベルの高さもあるんだろうけど、ね。
*カミコン
みんな黙ってOP見て!1曲目見て!すごいから!
わっけわかんねぇ。もしかしたらこれ私が今まで見てきたジャニコンOPの中で一番カッコいいかもわからん。
演出としてもパフォーマンスとしても、超クール。
クール、そう、クールだな。カッコイイって言葉すら陳腐だわ、クールって言葉が一番しっくりくる。そしてそう思えるパフォーマンスってそう多くはない。
この辺は曲自体もすごくカッコいい、というか、これ聴くだけでエイベがいかに本気かわかるよね。本気トラック本気ミュージックやってるよ、ブイって。
3人のバランスという点ではちょっとやっぱり三宅森田が宇宙、っつーか突き抜けすぎてて岡田が気の毒…(笑)かと思いきや、岡田が一番しっかり地面に立ってるのでこっちもこっちでちゃんと安定してるよね。
いやあのだってさ、剛健は地表から数ミリ浮いてるって言われても信じられそうだもん…
そしてこの人たちはこれです
“We are Coming Century boys”
over30でもboys、KinKiと違ってユニット名に入ってるわけじゃないけど、確かにこの人たちはboysだ。
でもそれだけじゃないよね、だって本物の少年は自分が少年であることを宣言なんかしないから。
だからこの人たちもさ、カッコつけで無邪気で跳ね回ってシャキっとキメて…んだけど、その後ろにあるとんでもないストイックさ、自分たちにも、あるいはおそらくファンにも向けられてるであろう批判的な視線…そういうのが見え隠れするのがこわくもあるよ、正直。
でもそのこわさも含めて、全部カッコいいし、かわいいんだろうなぁと思ってしまうぜ。